2010年9月27日
グリーン
グリーンキーパーや競技委員の会話でよくわからなかったことがあるので、今回はグリーンの速さについて
グリーンの速さを測るには、スティンプメーターと呼ばれる計測器がある。
平坦な所で器具の窪みにボールを置き、先端をグリーンに着け、地面と30度ほど持ち上げる。
往復3個のボールが転がった中間距離でグリーンの速さを表す。
単位はフィート(約30cm)で、その数値は一般的に遅いグリーンは7.5以下、9.5以上は速いグリーンとされている。
しかし、芝を短くし長期間速いグリーンを保つことは 芝の健康には良くないので、通常10フィート以上といったスピードのグリーンは少ない。
さらに、グリーンの難易度の要因としてグリーン面の硬さが挙げられる。
グリーンやフェアウェイなどの硬さは、コンパクションメーターという鉄針を刺し、その時の負荷を測定して表示する機器で計測され、コンパクションという尺度で表示される。
コンパクションの数値が大きいほどグリーンは硬くなるが、プロのトーナメントのグリーンでは12〜14前後に設定されることが多い。
コンパクションが14以上のグリーンになるとピッチマークがほとんど付かない。
一般的には 11〜12 程度のグリーンが多いようだが、10以下のグリーンは、大きなピッチマークが出来る軟らかなグリーンということになる。
また、そのグリーンの状況や天候などによってコンディションやグリーンの仕上げ方も変わるそうだ。
何を言っていたのかわからなかった???な部分もこれでひとつ解決した。
Filed under: 雑記 — T.T 7:27 AM
No comments yet.